保険ショップで学資保険を相談にいくと外貨建て(ドル建て)終身保険にすすめられる?

編集:あかね編集:あかね

保険ショップに
学資保険を相談にいくとドル終身保険を勧められたという話をききましたが、本当ですか?
リスクもあると聞きましたが、どうなんでしょう?

保険サムライ:ムサシ保険サムライ:ムサシ

ドル建て終身保険もいい商品ではござるが、
学資保険代わりにはどうかと思うでござる。

学資保険の相談にいくとドル建て終身保険を勧められるというケースもあります。

ドル建て終身保険の特徴

・予定利率が高い

予定利率というのは例えば同じ10000円の掛け金を払っても
どれだけ大きな保障が変えるかということです。

通常の円建ての保険であれば、1~1.5くらいですが、
ドル建て終身保険は3.5~4以上あります。

よって同じ掛け金で大きな保障が買えます。

・解約返戻率が高い

予定利率が高いと解約返戻率も高いので、
学資保険や通常の終身保険よりも、解約返戻率が高くなります。

・為替の影響を受ける(リスク)

ドル建て終身保険は文字通り、受け取るお金がドルです。

よって、日本円で貰おうとすると受け取るお金が為替の影響を受けます。

例えば、1ドル100円のときにこの保険に入って、
解約するときに1ドル110円になっていれば(円安)、
円でもらうなら、実質的に解約返戻金が1.1倍になります。

しかし、1ドル100円のときにこの保険に入って、
解約するときに1ドル80円になっていれば(円高)
円でもらうなら、実質的に解約返戻金が0.8倍になります。

ドル建て終身保険自体は安いお金で大きな保障が買えるので、
死亡保険金がたくさん欲しい場合はとても大きな保険です。

為替のリスクを考えてもそれ以上に大きなリターンが期待できます。

しかし、学資のための貯蓄のための保険にするのはどうかと思うのです。

なぜなら、学資のための保険は将来必ず、お金が必要になるのがわかっていて、
そのために保障と貯蓄を兼ねた保険だからです。

通常の終身保険なら、解約返戻金は確定しているので、問題ないですが
外貨建ての保険は解約返戻金が為替のリスクをうけます。

それなら、有利なときまでおいておけばいいとか、
ドルで貰えばいいという販売員もいますが、
学資の保険はいついつに必ずお金がいるのがわかっていて、
それに向けてためていく保険ですから、
「そのときには解約しないほうがいいかもしれない」という保険は使い方がちょっと違うと思うのです。

外貨建ての保険は学資保険より、通常の終身保険より手数料がいいので
個人的には、お客さんより自分のことを考えている販売員も中にはいると思います。